一光
秋葉竹
たたかうことは
嫌いだけれど
たたかうときがあるのも知ってる
ホントは気楽に生きたくて
闇など視ないでいたくって
けれど朝が昼になり
そして昼が夜になる
ときが流れて一日になる
みたいに光のある場所に
かならず闇は生まれるんだから
なるなら健気な闇になりたい
なんだそれって
哀しくなるけど
光を目指して生きる闇
光に向かって生きる闇
みたいな
あゝ
でもホントだよ君となら
ふたりいっしょにいれるなら
生きてみるのも良いかと想えた
君が勇気を与えてくれた
明るい夢を与えてくれた
なにを
光と想うかは
ひとそれぞれの信念だしね
なにを
目指して生きるかは
過去のじぶんが決めることだし
たたかうことを
するときは
どんなに闇にくるまれようが
ちゃんと光を目指してね
ホントのホントを
グッと握って
まっすぐまえ視て進むんだ