捧げる。
ひだかたけし

仄かな熱、
三本の柱、
絶えず声、

生きるために生きる
のなら、
進み化けるために

ノイズまみれの生から
溢れ出す 垂直の瞬間

切断する 時を
この燦々と日曜日、
張り裂ける胸奥
沸き立つ清水

燃え滾る熱、
三本の聖なる柱、
絶えず響き木霊する声、

生きるために生きる
ということ、
進化する生に従い

この詩想、
思うことの内を生き

生活の
残余を捧げる
普遍へ向かい

ふへんへむかって
ねつりゅうしゅつし

熱 流出し続け

カルマに沿い煮え繰り返り

そとがわへ 外側へ逸脱しながら








自由詩 捧げる。 Copyright ひだかたけし 2023-03-19 19:12:24縦
notebook Home 戻る