巨蟹宮
墨晶

 積もり(の)

 桃(の)

 舞踏Tanz(こそ)

 檻(だった)

 pomme de terre(的な)

 iori

 遂に

 獨逸Germania

 ついでに

 モード(である)

(時に)

 そして

 delete キー

 時として

 表層surface(の)

 發動機追跡者chasseur de moteur

半透明性translucencyを)保って

(常に)

 四十歲quarante ans

 獅子Leo

(それが、)Isadora

(敢えて云えば)カタン絲

 だから

 身體 

(卽ち、)羅漢果

 clef(は)

 粘土clay(であると)

 遍く知られ

(その)型號model

 惡魔的démoniaque

 綿(のように)、

 Nadja。

 振付chorégraphie(は)

 ゾンデ(のように)

 擬態(のように)

 Harissa(の意味は、)

 二つの

 野に

 ケスクセの

 聖なる蟻(が、いること)


なにが見えた
奧に鏡があっただろう
蛸がいる岬の洞窟に行ったんだね
夕べ、


 顯らかな

 甜瓜melon

 arc en ciel(は)

 西南(の海上に)

 轉生transform(した)


 latte(だ)


 開かなかった(ものが)

 叶う

(しかしそれが)何だった(のか、一瞬で忘れる)

 畫工draughtsman

 あるいは

 改訂revision(された)

 航海士navigator(は)

 いない(のだが、)

 Jan Däle だろう、

 野(の所有は)。


 深く

 赫い妄想


 大氣のある(場所へ)
 

 扉(がある)
 
 


自由詩 巨蟹宮 Copyright 墨晶 2023-03-18 06:09:14
notebook Home 戻る  過去 未来