ゆめなかの愛
秋葉竹



 


つまり夜
泣きたほどの切なさに
震えてしまうがけっして泣かない


ねぇ、君の
夢をあたしに聴かせてよ?
ぜったい応援するから、ぜったい


罪という
心の闇をふり払う
ほどの愛とか、奇跡だったね?


ハバネロの
辛さのなかにある君の
つらさにも似た傷を癒すよ


ねぇまるで
生きてることが罪だとか
バッカみたいな悲しみ、堕天


いやいくら
責めてくれてもよいのです
あたし、あたしを、嫌わないから!


ねぇ、なんで?
もっともっとを目指せへん?
あたしの愛は、けっこう光るよ?


つまり愛、
あたしの愛は夢のなか
輝く未来の地球に捧げる








自由詩 ゆめなかの愛 Copyright 秋葉竹 2023-02-25 21:31:41
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