空の友達
服部 剛

かったるい夜道の翌朝
なぜだか僕は
丘へ上った

寝っ転がった目に映る
冗談みたいな空の海を
ぽつねんと独り泳ぐ雲

僕と目が合った









自由詩 空の友達 Copyright 服部 剛 2022-12-22 14:48:46縦
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