「クレクレ星人の独り言3」
ジム・プリマス

 自分の視点の中に、日本の政府が緊縮財政をこのまま継続して、デフレ不況のために構造的に日本が経済破綻をして、生産手段の毀損が決定的になり、日本が大ゴケすることは、入っていたが、その後のことは、全く視界に入っていないどころか、考えもしていなかったという現実に、愕然とした。
 日本は、敵か味方かよく分からない韓国。ミサイル発射を繰り返して、核武装を仄めかす北朝鮮。からめ手で、経済的にも、政治的にも、日本を浸食しようとし、尖閣諸島に対しての、領土的な野心も含めて、威圧的な威嚇を繰り返す中国。と、反日的と言われる、特亜三国にと取り巻かれ、ウクライナに軍事侵攻をして、戦争をしているロシアと、日本海を隔てているとはいえ国境を隣にしている。
 このまま経済的にも、政治的にも、軍事的にも、日本の国力が低下すれば、他国に侵略され、国家的主権を失い、他国の属国になり果てるといった事態がありうるということを、全く考えていなかった。
 自分達の省益のことしか考えていない財務官僚達。狂っているとしか思えない新自由主義者達。国を滅ぼしたいとしか思えない緊縮野郎共。ハニートラップにはまり売国奴に成り下がった親中派議員。外交だけで平和が保てると信じている頭の中が、お花畑の左派議員。彼らのことを散々、非難していたが、頭の中がお花畑なのは俺も一緒だった。
 俺は独身だが、自分たちの次の世代に、この日本という素晴らしい文化を持つ国をたくせるように、何をするべきなのか、真剣に考えたいと思う。



散文(批評随筆小説等) 「クレクレ星人の独り言3」 Copyright ジム・プリマス 2022-11-22 00:20:32
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