風の又三郎(そのまま)
足立らどみ

風の又三郎(そのまま)
/勝手にひとり連詩


発  もがり笛風の又三郎やあーい     五千石


脇  雑路にて空のうねりを見上げた

3  そのなにかがはじまると気がついた
   歩行者達は立ち止まり各々取り出す
   フラッシュモブを 見ているのは誰?

4  戦闘機の爆音のなかでエアオケを聴く

5  ざま、まざまざと、座間

5.5 私に与えられた楽器はないのです。


自由詩 風の又三郎(そのまま) Copyright 足立らどみ 2022-11-16 08:24:00
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