自由への詩 3
不老産兄弟

横たえられた形状
地に跪いた線状

うつらうつらに落ちる陽の
ぽつりぽつりと残る様

工場のあかりが湖をバウンドしながら
少年の背中へと返っていきます
飛べない鶴をおりました
そこにはカエルもおりました


自由詩 自由への詩 3 Copyright 不老産兄弟 2005-05-07 08:44:55
notebook Home 戻る  過去 未来