干し草のように眠っている
墨晶

 奇界鳥oiseaux mécaniquesたち

 夜明けの合唱Dawn Chorus


 頭に乘せるならバゲットか猫と決めていた

 蕎麥喰う猫ほど祈りは深い


 those go out or enter from the door on each faces

 this reveals the echoes that have no main bodies



 光陰chiaroscuroのたくらみは

 物語のSalz

 印畫

 雨のparfum



「尻尾ある會」 賑々しく (禍々しく)


 海老として生き、蛸らしく吸う



 きけ 千人

 称の聲明を

 往け 八景

 duskの乞田 (東京都多摩市) へ


 行く手のぽんぴ堂を根城とするとんぴく連共は歌う

  〽 パン喰っては写経、パン喰っては写経

    Ah, 爽快な「コレじゃない感」


 待ち受ける茸童女の云うことニャ

  〽 寢るとき以外は穴熊なの

    愛って素敵なキャベツなの



 雨降りのゴビ砂漠は微炭酸


 鴨丑簾eye

 思い出している

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 風呂場だったような朝顏が組み立てた

 西風のアバラ




自由詩 干し草のように眠っている Copyright 墨晶 2022-08-27 20:30:23縦
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