猛暑日
はるな


夕立の跳ねて乾いてアスファルト 湿る私のおもたい体

どうしても遠いあなたと山椒の木 羽を乾かす若い蝶蝶

このままじゃ動けなくなるから行こう 猫は恋を終え 沙羅は咲いてる

なげうってのぼせてかまけてむさぼって そうでないなら恋をしないで



短歌 猛暑日 Copyright はるな 2022-06-02 16:12:57
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ちりぬるを