戦う恋
秋葉竹




夜あるく
桜の木の下つなぐ手に
困る優しい横顔が好き



恋したら
天使になれると聴いていた
大人になんかなりたくなかった



あたたかい
恋の調べがこの部屋へ
流れる夜ならキスして寝ようか?



戦う恋、
それなら手練手管なし。
防御は知らない、弾丸撃つのみ。











自由詩 戦う恋 Copyright 秋葉竹 2022-04-05 23:18:06
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