雲の休日
マークアーモンド

生きて行ければそれでいい
善行を積まなくても良いのかもしれないが

澄み切った悪行ってあるのだろうか
調和を前提とした濁りがあって良いのだろうと

石畳みの街に日差しがやわらかに差している
希望が沢山転がっていても誰も拾おうとしない

雲はゆっくりやすんでいる
僕の疲れた休日は

きみのためにとっておくんだ


自由詩 雲の休日 Copyright マークアーモンド 2022-03-15 07:16:57
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