現代版いい子
山乃萌黄

自分なりに頑張ったとして
それが本当に意味があったのかどうか
それを決めるのは自分ではないということ

高校の部活で刷り込まれた考え方を捨てられないまま社会人になった

自分なりとは、どんなに楽な言葉なんだろうと当時納得してしまった私
大人な考えなのか
自分の頑張りをつぶす考えを知ってしまったのか

人生を重ねるにつれ
周りに都合いい言葉を刷り込まれる

周りの都合に合わせながら常識がかわる

まぁ。とりあえず自分が悪といいうことにして

そんな人生

いい子なんて所詮、
都合のいい子


自由詩 現代版いい子 Copyright 山乃萌黄 2022-02-21 17:22:48
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