いちばん綺麗な
秋葉竹
黒髪の少女の瞳が真っ直ぐに語るチカラに慰安のほろほろ
エーテルをその目でみたという電波ちゃんと強めに信じていますよ
しんしんと雪の子の名をささやいて二月の夜空は星浮くみずいろ
しめやかな秘密が逢いたいだけなんて音さえしないふたり、この距離
いつのまに雪がささやきあっている?聴こえるはずない「幸せな夜ね」
問いかけるすれ違いのあと少しだけ優しい風が吹いた気がして
転びつつ雪道あるき汚れても一番キレイな君だけが好き
短歌
いちばん綺麗な
Copyright
秋葉竹
2022-01-31 21:32:28