空洞・三月
はるな



もう来ない誰かの代わりに花を折り 空洞がまた広がっていく


はじめからないものばかりを失って 立ち上がるたびに笑う三月




短歌 空洞・三月 Copyright はるな 2022-01-11 17:24:22
notebook Home 戻る
この文書は以下の文書グループに登録されています。
ちりぬるを