別の惑星
りゅうさん

僕が晩酌を始めるころ
サンフランシスコでは0時を回り

朝の5時に起きておはようを言うと
姉上、あなたはおやすみと言い

なぜなんだぜ?
同一座標でどんな時差が

僕はアサガオ
やつはフクロウというわけだ

姉弟でさえ生活に一人入ると
こんなに苦労する

誰とも暮らせない感じの
しかし寂しい僕ら




自由詩 別の惑星 Copyright りゅうさん 2022-01-04 07:34:53
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