アイス、好き
秋葉竹




もし君があたしをアイスというのなら『ガリガリ君』でもかじってあらがう



歩くあと生まれる道を行く王の如く顔上げ見下すな猫



年齢は関係ないとわずかだが賛同したい人想ううた



叶わない恋を何度もした過去があたしの勇気を綺麗に燃やすぜ



突風をもたらす鳥の姿より貴女の笑みは刺さって困るぜ



粘膜を示すあったりまえの文字うまい言い訳なぞない花街



もし僕が貴女をアイスといったとき氷の笑みでも笑っていてくれ









短歌 アイス、好き Copyright 秋葉竹 2021-11-28 12:30:05
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