きみの存在
水宮うみ

きみの存在に飾られた配られた花と果物なら

それを星として見つめる 枯れ葉降る日々と人

関節に澄む鳥の歩いた火を狩り

部分で言い表せないオレンジに終わる

ぼくの脳が最後にすがった優しい記憶


自由詩 きみの存在 Copyright 水宮うみ 2021-10-13 20:17:41
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