自由律俳句「食べられる退屈」(28)
遊羽

 流星を探したければ星は見るな

 手が海苔でベタベタしている

 こゝで喋れば全てが無になる

 意味ない言葉でページが埋まる

 明日へと繋がる階段を下る


俳句 自由律俳句「食べられる退屈」(28) Copyright 遊羽 2021-06-15 23:23:44
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