勤労感謝Love208
アラガイs

                                          

マシン   短くて気が遠くなる

長雨の季節には藍藻入りのスープで夜をやり過ごす ことになる

 不審 冥界の使者から未だ返信の宛がない

渇いた窒素を液体に取り戻そうとして 堕落

三日目で忘れたのは最初から意地を張りすぎたのね僕

硫化水素の腐臭に慣れ親しんでしまったのだ。

植物に同化して獣に分解するわ ラブ

至り謹しみ 新しい言葉ください
               冥界の双生児たち
      軽やかな無機質と
有機的な根性とに連れられ      それを               
                     勤しむなかれ         
勤しむなかれと
       鳩笑う 朝のホットスポット 。






自由詩 勤労感謝Love208 Copyright アラガイs 2021-05-19 03:35:09
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