窓を開けると心の時間
空丸

窓を開けると雨はあがっており
希望に満ちたファンタジーが本の中にある
世界がどんなに動こうが
思い出は停泊したまま揺れている
風や雨が日常に置かれ
ひび割れた星はぼくを笑わせる
笑うしか術がない
どうやら死ぬようです
いつかこんな一行を創る時がくるのだろう
時計は刻々と忙しいが
単位を持たない心の時間はたっぷりある


自由詩 窓を開けると心の時間 Copyright 空丸 2021-04-17 17:21:30縦
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