日曜日の処理場
空丸

たまには僕の鼓動に合わせてくれないか。
何ができるか 考えている間に、犬が餌を強請る。
何とかしないと 小鳥が目を覚ます。小さな島の争奪戦が始まる。きみは歯を磨く。
自身に反逆せよ! 死ぬ力があれば死にはしないと簡単に言うな。
壁と思想、お似合いだ。
地下鉄はきれいだ。落書き一つない。自身を責任持って所有できるのか。
今日が過去になる。時間は容赦しない。いちかばちかは人だけだ。
一から九まで数え切った後に十がある。猫が丸く眠る。いい度胸だ。気が済んだかい。
んなわけない。何かが通り過ぎ、歩道は湿り、ぼくは車庫に帰る。


自由詩 日曜日の処理場 Copyright 空丸 2021-03-08 20:46:03縦
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