逃走
梅昆布茶

個人の貧困は妄想なのだろうでも
あるいはこの国が貧困なのだろうか

いずれにせよもう描かないだろう
ベランダで洗濯物を干すwifeみたいな詩
僕的にだけれどね

アンチテーゼがつきるころ
国がほろびるまえにただ逃走しよう

それが更に冷たく凍てついていても
それが希望をはらんでいるならば


自由詩 逃走 Copyright 梅昆布茶 2021-02-12 11:08:38
notebook Home 戻る  過去 未来