シリーズ「詩人たちの末裔」
アラガイs


綿の毛が風に飛ばされ
            小麦の穂は枯れていく

見よ、紙幣と言われた紙屑が宙を舞う つまり

誰かがシュレッダーにかけてビルの屋上から撒いたのだ

これは、まるで古い動画で眺めた光景ではないか

しかしながら、動けるうちにわたしは老人ホームへと駆け込むのだ

国家という組織が国家としての機能を保てるうちに並列し

山羊や羊たちのように囲われて
            鞭打たれながら餌を与えられる否か、否

もちろんわたしには乳も出ないし年老いた人間の生肉など喰えたものじゃない

そうして死を待つばかりの生活に生き甲斐を見出すこともできる

    沈黙及び可能に値した
接続詞など必要もない時代

 ブラジルでは香り深い珈琲栽培の計画が進行した

このようにして我々は我々の人生を終えることができる。








自由詩 シリーズ「詩人たちの末裔」 Copyright アラガイs 2021-02-05 03:21:37縦
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