月の裏側にある詩がほしいね
水宮うみ


あのときの写真みたいに笑いたい



僕はぼくの町を見ないで歩いてる



風に掻き消されても良かった言葉



月が居る 脳とか服の左側



この淡い色をそのままおいておく



憧れの瞳に焦がれる吾子をみた



川柳 月の裏側にある詩がほしいね Copyright 水宮うみ 2021-01-29 13:18:26
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