労働傘下
トビラ

作業服着こなして
流れる汗はそのままに
始める業務はつまらない
なんて思うほどに笑えてくる
淡々とこなす作業
先の見えなさ膨大
やればやるほど増えてく、なぜ?
仕事をしてもしても終わらない
というところで、就業時間終了
また明日で、お疲れ様
終わらない業務、しかたない
キャパオーバー
仕事多すぎ、現場はパンク
人が少ない、回らない
もちろん、給料は、あははは
仕事、帰宅、出社、仕事、帰宅、出社、仕事、帰宅、
帰宅したいな
代わりにやりたい人は少ない
代わりにしてくれる人はほぼいない
毎日が地獄と同義語
ま、地獄の最下層は天国の最上層につながる
なんて、強がり自分に言い聞かせ
仕事だ、仕事、三倍持ってこい
出来る量は限られるけど


自由詩 労働傘下 Copyright トビラ 2020-11-21 06:49:07
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