幽霊とタイムマシーン
森田拓也

小鳥来て耳にその声転がり

秋の蟬少なき声に数を知る

青空や鰯雲いわしぐも消え海消えて

「ただいま」の声に走る秋の夜

しばらくに間のありてまた一葉落つ

バッタ飛びもとの緑にまぎれたり

はじけ飛ぶ草のバッタの緑かな

葉に小影もつらして舞ふ秋の蝶


俳句 幽霊とタイムマシーン Copyright 森田拓也 2020-09-10 06:02:35縦
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