宇宙の片隅で
こたきひろし

陸の上で産まれて陸の上で成長し今日も陸の上で生息している。
当然空気と水は欠かせない。

人類とか人間社会とか文明とか文化とか。
に拘って縛られて一体の一個のヒトとして生かされている。果たして活かされているかには疑問符が絶えずタグのように付いてしまうが。

間違えた。
生かされているんじゃない。自ら生きているんだった。自ら活きようとしてるんだった。

陸上でヒトとして生息するためには衣と食と住が必要だ。

着なくてはならない。食べなくてはならない。住まなくてはならない。

雨 風 太陽の紫外線などから皮膚を肌を内臓を保護しなくてはならない。

食卓の上には食物の連鎖がイヤもオウもなく繰り返されている。

衣類は着たり脱いだりを日常の中で繰り返している。
いかなる繊維類も人間の皮膚にはとってかわれない。

ああ
朝からめんどくさいな。ややこしく回りくどく書き連ねてしまった。
一体全体、俺の頭の中で何が絡み合ってるんだ。

きっと
精神的にも肉体的にも参ってる証明だろうな。

スイッチをonにしたりOFFにしたり
忙しい毎日繰り返しているからな。その合間に♪をいれたりもしてるし。

訳わかんなくなってるよ。
疲れてるよ。

この宇宙の片隅。
地球って小さな星の上で
真っ直ぐいったり曲がったり
それをイヤと言うほど繰り返し繰り返されて

その内に社会から使い捨てられて
何処かに廃棄されて

先は見えてるんだけどさ。

先はhappyにもluckyにも恵まれないんだけどさ。


自由詩 宇宙の片隅で Copyright こたきひろし 2020-05-10 06:15:33
notebook Home 戻る  過去 未来