風に舞う夢
秋葉竹


恋愛をもうやめたのねきみひとり《幸せ》になれていいねと風吹く


愁あるおんなの仕草が試される《詩》を書く涙のわけとは無縁の


泣かないで強い大人になるんだろ、わかっちゃいるけど止まらない《夢》

 
ずいぶんと昔の《犬》を忘れずに想い出すのは添い寝した冬


風に舞うキラキラ光る《糸》をみた手の届かない君を想った
 


短歌 風に舞う夢 Copyright 秋葉竹 2020-05-09 12:42:35
notebook Home 戻る  過去 未来