推移(改訂)
ひだかたけし

夜寒さの無音の部屋で飲む焼酎

何故だろう独り静かに此処に居る

ゴォとまた街の彼方が唸っている

薄陽射す花野広がる忘却の果て

ひたすらに草を食む牛只在りて



俳句 推移(改訂) Copyright ひだかたけし 2020-03-23 21:45:53
notebook Home 戻る  過去 未来