ブルークローバーの妖精
丘白月


庭の隅っこに
忘れ去られた小さな器
雪解けの下から
ブルークローバー
空耳だろうか
寄せ植えの準備は出来たよと
そんな声が聞こえた
妖精の声だろうか



自由詩 ブルークローバーの妖精 Copyright 丘白月 2020-02-23 12:15:50
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