雅亞わ
竜門勇気


嫌いな君を
僕は愚かな存在だと思ってるよ
まるで風呂に入って無いような匂い
きっとそうなんだろう

電信柱には幾つも
関連によって紐づけられた関係が
たむろって
ビルの明かりが
この歩みの味方に思えた頃
どうしてそんなふうに思ったのか
何も信じられないときが
きっと来る
誰かの不評



自由詩 雅亞わ Copyright 竜門勇気 2020-02-19 00:43:53
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