舐める
草野春心



  熱を舐める
  終電すぎ 汗のすべりが
  愛の五月蝿さをおしえてくれる
  置いていった本のように心が
  かなしくひかる
  こんなにも
  あなたの




自由詩 舐める Copyright 草野春心 2020-01-18 21:04:12
notebook Home 戻る  過去 未来
この文書は以下の文書グループに登録されています。
春心恋歌