ナンモナイデス


正月が終わるころ、
いつとなく思うことがある。

母の島へいってみたい、
そう思う。

オレさえ生まれてこなければ、
兄と両親は、
幾度となく島に、
かえれていただろう…

正月が終わるころ、
いつとなく思うことがある。

母が他界して一年あまり。


母の島へいってみたい、
そう思う。





自由詩Copyright ナンモナイデス 2020-01-05 19:05:41
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