空の計器
ふるる






例によって言葉+イラストの組み合わせで詩をつくる試みです。題名も作品のうちになっております。
題名の役割は、昔は単なるラベル、中身の説明だったんですが、絵画では、画家が描いた絵をどう見て欲しいか、という指南書みたいになって、今はそれもなしで、自由に見て欲しいから番号だけ、というようなのもあります。私はどっちでもなくて、シュルレアリスムの画家マグリットが、絵と題名で何かしらの違和感とかを感じてもらいたい、と思っていたのに賛同して題名をつけてます。
つまり、内容と中身があんまり関係がない。(言葉+イラストの方も、両者に関係がないです。ちなみにコンデンサーとは、電子回路に組込んで電圧などを調整する機器ですが、語呂が好きなので入れました)異なるもの同士をくっつけて面白がるという、デペイズマン、コラージュ、(シュルレアリスムの変なあれ)です。

イラスト製作についてですが、いわゆる商業的な明るく軽くかわいらしさ全開みたいなのは、細かさと丁寧さが要求されて自分の性格に合ってないのがわかったので、やめることにしました。
今後はざっくり描いて、色も好きなように変えていって、線画は最後にさらっと描くことにしました。
ほんとは明るくてかわいいイラストを言葉とくっつけて詩にして、よくある詩の暗さ・真面目過ぎな感じを何とかしようと思ったのですが、いかんせん明るいイラストのタッチが性格に合わないので、暗めのイラスト+言葉で詩ということにしようと思います。
どっちかというと、イラストの暗さを、くっつけた言葉の意味のなさ、能天気さで救っているふうになりました。





自由詩 空の計器 Copyright ふるる 2019-12-17 12:52:04
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☆彡詩とイラスト、イラハポ☆彡