ポエム
おぼろん
草原をずっと、ずっと裸足で駈けていく……
いつかそんな夢を見ていたことがあった。
僕の周りでは、見知らない音楽が鳴り響いて、その音符たちに囲まれて、
今まで誰も考えつかなかった
旋律
(
メロディー
)
のように、僕は走っていくはずだった。
走っていくはずだった。
自由詩
ポエム
Copyright
おぼろん
2019-11-15 12:29:49