思い出
朝焼彩茜色

悪い夢を見ているようで
大切な友を亡くしたようで

ただ時の流れにいるんだなと
思っています

心にぽっかり穴が開いて
その穴を覗いています
思い出が消えてしまったようで
やっぱり失くなってしまったんだと思います


オオゴマダラチョウが鮮やかな花と間違えて
紅型に留まろうとしていました
デイゴはいつも控えめにしか咲きません
オオゴチョウにアコーの木
観光客にいつもおしえていました
梅雨明けのむらのない空の色
それも誇りです
てぃーだかんかん
西陽の最期も毎日心打たれました
毎度死ぬ気で落ちてゆくからです


命そのものだったんだ
魂の宿りを見たんだ
逝ってしまったんだ

その意味も
その穴から覗いたけれど

まっさらな温まったお空しか見えないんだ

時の流れをただ想っています
祈りながら お空の意味を感じています
いつか永い月日が流れても
また瞳に受けてみたいです


自由詩 思い出 Copyright 朝焼彩茜色 2019-11-03 22:04:29縦
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