希望が丘
ミナト 螢

空を詠みながら
星を解きながら

両腕を回す
宇宙のベルトに

縫い付けたくなる
心も体も

違う時間を
生きる人の声で

帰る道を知り
肩を落とすけど

まだ間に合うなら
行ってみたいな

坂道の上に
何かがあるような
そんな気がして
光に当たった


自由詩 希望が丘 Copyright ミナト 螢 2019-09-27 07:59:17
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