異界の果ての少年
森田拓也

ひとつ舞ふ秋蝶あきてふにふと立ち止まる

の紙の飛行機濡れて秋雨あきさめ

虫のや深夜の窓の隙間すきまより

独り鳴くツクツク法師ぼふしわれに似て

馬車ならずスープと化する南瓜かぼちやかな

秋蟬しうせんの少なき声に数を知る



俳句 異界の果ての少年 Copyright 森田拓也 2019-09-02 13:07:54縦
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