夏の終わりに
森田拓也

街角を曲がる影濃し夏の蝶

深夜みよの風ねむ風鈴ふうりん避けて落つ

泳ぐかれ少年の日の我に似て

たまにあふ仔犬や夏の小公園

波紋はもん生み水馬あめんぼつねに一歩先

最後まで語らず眠り月下美人げつかびじん

夕焼や椅子いすを立つひと影のばす


俳句 夏の終わりに Copyright 森田拓也 2019-08-04 06:04:17縦
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