こっちにおいで/即興ゴルコンダ(仮)投稿
こうだたけみ

手の鳴るほうへって呼ぶ鬼が村人のキリキリ舞いを笑う満開の桜の花の下には涯がないのに風、はりつめていますの安吾にだって負けないくらい暗いくらいcry汚部屋の壁に寄りかかってる鼻にかかってる鼻にかけているそんな高くないくせに鼻、より団子っぱな花より男、子みたいなつくしが生えてる芝生には寝転がってよ見上げた空におちてゆく落ちてく天井暗転明転バッテン転じて点々見えるはバミリのテープの蓄光の、ほしぼしの、はしばしに笑いが見え隠れしてる泣いてない泣いてなんていないなら手をとるよこっちにおいで。


自由詩 こっちにおいで/即興ゴルコンダ(仮)投稿 Copyright こうだたけみ 2019-04-28 13:52:22
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