声がでかい、身体がでかい、態度が堂々としている
滑舌がいい、会話が面白い
といった人たちは社会のヒエラルキーの上らへんにいる気がする
気がしているだけで実際のところどうかは、わからない
そしてこれはお外の話
ネットでは、声がでかかろうが腕っ節が強かろうが
指に生えた毛程の意味しかない
ステータスを証明する手段はあったとしても、
それ相応のリスクが伴うので普通は何もしない
というより、お外で持て囃されてきたような人たちには余裕があるわけで、
わざわざネットの縄張り争いだか、意地の張り合いに
付き合うこともしないだろうし
こんなものを読んでも
あーこいつくっせえな
と鼻をつまんで通り過ぎるだけ
ケンカ売ってるのか？
と詰め寄られたとしても、
腕力にものをいわせモニターを叩き割ればいい
心配なら基盤ごとセイヤ！と、粉々に砕いてみたら
自転車の乗り心地は軽くなる

電柱に扮すること約四十年、貼られた電話番号は数知れず
テレフォンセックスの現状について延々と調査していたら、
花の金曜日が終わってしまった


人それぞれ牙の研ぎ方がある
この場所では言葉がすべてだ
言葉を磨いてきた
そのために多くの言葉を飲み込んで溜め込んできた
恨みつらみ痛み妬み
撃ちつくせないほど沢山抱えて
でも撃ち足りない
武装して蜂起した俺を見てくれ
ランボー者だろう？


頭髪は随分と少なくなってきたようだし、
スタミナに極度の不安を抱えている
四回戦選手ですらない
会話の瞬発力はもはや求められていない
なのになぜだろう、
弾切れがこないこと（既に空っぽかもしれない...）に安心感を覚えている
目の前でハトが豆を食っている
むしゃむしゃしゃ
球切れに気づかなくてパトカーに止められた

それはそうと、
ナンバーガールが再結成らしいぞ、と
音楽通はみんな呟いている
知らないでいるのもアレなので一曲聴いてみたら
結構よかったです