夏の窓
水宮うみ

恋をしたので窓を開けることにした。
揺らめいている、夏のシルエット。
君のせいで、世界が晴れてしまった。
さよならを告げて君はこの場所を去る。
光と風を残して。


自由詩 夏の窓 Copyright 水宮うみ 2019-01-10 20:21:33
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