ローテーション
しょだまさし

真冬の夜凍えながら歩いて帰る中で寒風が急に心地良く感じることがあってさあれ俺どうしたんだ熱でもあって逆に感覚がおかしくなったのかなと不安になるんだ今思うと確かに疲れてたんだろうねだけどそんな時帰宅すると母が水炊きなんかを作ってくれていたっけ家族の食卓のローテーションって何だかありがたいと思ったものさ


自由詩 ローテーション Copyright しょだまさし 2018-12-13 20:57:53
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