メローな気分、って。
秋葉竹


ねぇ。
聞いて、くださいよ。
私の、恥ずかしい勘違い、ン十年の、はなしです。
私にとっては、長〜い、暗闇の中のはなしになります。
まずは、以下の文章を、読んでくださいね。



秋、なんてペンネームにしたものだから、秋になるととても身の廻りがにぎやかになってくる、ような気持ちになる。
特に、詩のサイトなんかに行くと、秋題材の詩のオンパレードで、わたし、ペンネームが恥ずかしくなってしまって、思わず投稿するのも気がねしてしまう。
なんか、そのあたりの気持ちを書いてしまってそのサイトに投稿してしまったのはいいのだが、今さっき読み返して、更に恥ずかしくなってしまって、一晩で削除してしまった。
へー、シャイなんだ。
そう。知らなかった?
いや、まぁ、それはそのとおりなんだけど、なんかとても落ち込みぎみなのは、そんなこととは関係なく、ただひとえに『秋だから』なのですかねぇ?

あ、いや。
べつに落ち込んじゃ、いないか。
メローになってる?
と、ところで「メローな気分」、とかって、いまほとんど死語に近いですよね?
わたしは、大好きなので(その気分じゃなくって、その語感が)、たまーに使ったりしますけどね。




と、まぁ、以上の文章を、過去に書いていて、ですね。
こっからが、今日の「気付き」のはなし。赤面ここに、極まれり、みたいな、恥ずかしいなはしだ。



この、メローな気分、って、今さっき辞書を引くまでずっと「シャイで、ブルーな、停滞している気持ち」のことだと思い込んでいたよ。どっちかといえば、少しマイナスのイメージ。ちょっと、泣きそう、なイメージ。悲しいけれど、ちょっと甘い、みたいな。
あゝ、恥さらしだ。
「死語」とか思ってんなら、使わなきゃいいのにね。
で、だ。
この場所は、この文章と一緒に、わたくし、間違っておりましたわ。おほほほほ。とかいう言い訳こみで、恥をさらせるからまだましだ。
問題は、過去に、勘違いして使った詩や、ほかの文章が幾らかは存在していて、その訂正ができていない、ということだろう。これ、って、問題、だろ?

問題、っていうより、恥ずかしいんだよぉ。
もうッ!

これから、過去のいろんな書き物を読み返して、その恥を雪ごうかと思うのだが、そのためには過去作を軒並み読み返さなければならず、なんか、私てきには、そっちの方が遥かに恥ずかしいと思われますので、あら探し(あら探しじゃなくって、ミスの訂正のための読み返し、だろ?)はやめますので、皆さんも、あら探しは、おやめくださいね?(お読みいただくのは、大歓迎です、そのために書いていますんで)

トッピンパラリのプー。
あるいは、
コレデ、昔ッコ、オワリ。

ハイ。
これで、すべて、お終い。






散文(批評随筆小説等) メローな気分、って。 Copyright 秋葉竹 2018-09-29 01:49:33
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