つぎはぎの詩
あおいみつる

とまどい生きて 夜の果て
時過ぎて わたしは老いてゆく
いつまでも夢の中 さまよいゆくが
現実に生きてゆきたくも ついに秋きたり
病におかされ 苦しみ悶え
一瞬に旅立ちたいのに
神が許さない 生きる苦しみ
老いゆく苦しみ 病の苦しみ
十字架を負い いつまで歩くのか
 


自由詩 つぎはぎの詩 Copyright あおいみつる 2018-09-26 17:10:02縦
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