秋 空
信天翁
純白な雲が流れて
紺碧の天井がひらけた
そうだ
どこまでも深まってゆく
永遠の時空がひろがっているのだ
どこからか
ヘリがやってきた
どうして ニンゲン は
跳びあがりたいのだろう
叶わぬ望みが そんなにも
持ちたいのだろうか
自由詩
秋 空
Copyright
信天翁
2018-09-22 13:53:15縦