へんなんだ砂漠ネズミが小さな村でなんでヤモリを笑えず笛吹く
秋葉竹


へんなんだ砂漠ネズミが小さな村でなんでヤモリを笑えず笛吹く




いま、ここのうたは、ほとんど目を通してるんじゃないかなぁ。
だから、このオレ様は、こんなことをしてもいい筈。
うそ。
そんな資格は誰にもないんですけど、ね。
でも、ふと思ってしまったことがあって。
ええ。
ふと思ったんだけど、みんながいろいろ考えてつけているタイトルって、けっこう言葉の密度が濃いんじゃないかな?
なら、そこの言葉ばかりを使って作ったうたって、どんなものができるのだろう?
ワクワクする。

で、作った(?)のが、これらのうた。

けっこう、面白い偶然の産物って、あるよね?
ちょっと説明すると、表題の歌、と、次の歌、この「現代詩フォーラム」の「日付順文書リスト」のタイトルより多少言葉のプラスマイナスをして、歌にしてみました。

こんなのも、できる。



泣く女妄想広がる灯は赤く成金どもが返品する音



いや、このふたつの歌がウマイとか上手とか、凄いとか素晴らしいとか、いう気は毛頭、なくってですね、ただ。
日本語における七五調の存在って、大いなる恩恵だよなぁ、って、思う。

いえ、それだけなんですけど。





散文(批評随筆小説等) へんなんだ砂漠ネズミが小さな村でなんでヤモリを笑えず笛吹く Copyright 秋葉竹 2018-09-21 01:44:42
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