このごみの分別に、どれだけの手間と時間を費やしているのだろうか。
よごれをおとし、かさばるのでつぶしたりきったり、置く場所にも苦労
する。自治体は条例により強制的に分別させる。開封調査なども行う。
しかしネットで調べると、プラスチック製容器包装だけでなく、リサイクル
のためという他の分別(ペットボトル・古紙)なども、驚くべき闇につつまれ
ている。
そのため、このなかから手間と時間がかかるプラスチック製容器包の分別を
中止する自治体が、最近なだれを打ったように増えている。
弘前市の離脱で始まり、最近は和歌山市、今年は日立市に続いて、武雄市。
検討中の自治体は数しれず。
それにしても呆れてしまうのは、住人を強制的に長い年月従わせ、開封調査
なども行い、種々のトラブルを発生させたのに、何の陳謝もなく中止してし
まうことだ。
この分別は、障害者や高齢者にとっては過酷なものだ。
今もなお継続している自治体に住んでいる人は、リサイクルの状況や、その
結果を問うことだ。呆れた実態を知ることになるだろう。
私もリサイクル以外の分別は必要だとおもうので、すべての分別を否定する
ものではない。
***中止する理由・リサイクルの闇 弘前市の離脱
http://www.econoha.jp/what/news.html?id=330
和歌山市
http://wbs.co.jp/news/2016/03/09/77524.html
日立市に続いて、武雄市
https://env-eco.net/159.html
検討中の大津市
http://mari-hayashi.jugem.jp/?eid=26
ゴミ分別の異常な世界の解説本
https://kabeastu.at.webry.info/200908/article_1.html
あざ笑う中国--中国の家庭は共働きが一般的であり、ゴミ分別に割く時間などない
https://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20170530/Searchina_20170530037.html
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興味のあるひとは、さらにネットで調べて下さい。