籠のなかの鳥
八木ヒロマサ

改めて
この肉体でしか
生きられないのだな

わかっているつもり
だったが、

癌を患い

その重さに気が付く

が、心だけは自由でありたい。

「癌」という籠の鳥には

なりたくない

生きられるだけ、生きよう。

命は、十分に輝いている。


自由詩 籠のなかの鳥 Copyright 八木ヒロマサ 2018-08-20 11:29:39
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